遅延型食物アレルギー検査って知ってますか?

ちょっと前に、こんな記事を見つけました。先に小児アレルギー協会が出した注意喚起に追随するかたちで発表された、日本アレルギー協会からの遅延型アレルギーがわかると言われている「IgG抗体検査を推奨しない」 というへの見解です。ちょっと長いですが以下引用、、、「血中食物抗原特異的IgG抗体検査に関する注意喚起 米国や欧州のアレルギー学会および日本小児アレルギー学会では、食物アレルギーにおけるIgG抗体の診断的有用性を公式に否定しています。その理由として、以下のように記載されています。すなわち、①食物抗原特異的IgG抗体は食物アレルギーのない健常な人にも存在する抗体である。②食物アレルギー確定診断としての負荷試験の結果と一致しない。③血清中のIgG抗体のレベルは単に食物の摂取量に比例しているだけである。④よって、このIgG抗体検査結果を根拠として原因食品を診断し、陽性の場合に食物除去を指導すると、原因ではない食品まで除去となり、多品目に及ぶ場合は健康被害を招くおそれもある。以上により、日本アレルギー学会は日本小児アレルギー学会の注意喚起を支持し、食物抗原特異的IgG抗体検査を食物アレルギーの原因食品の診断法としては推奨しないことを学会の見解として発表いたします。」わたしは、昨年の秋から「小麦粉製品」除去食にトライしていて、その過程でこの検査方法があるのを知り、ちょっと高額だけどいつかはやってみたい! と思っていたのでこの見解に「ウウ〜〜〜ン」と唸ってしましました。通常のアレルギー検査は食べ物や空気アレルゲンに対する即時型値のアレルギー反応をみる「IgE抗体」検査。それに対し、上記にある「IgG抗体」の検査(追加情報としての「IgA抗体」の検査)は遅延型のアレルギー検査です。わたしは通常の検査では特にどの食品にもひどい数値は出ないタイプ。け れ ど 「小麦粉除去食」をはじめてからはこの6ヶ月で体調のよさ、肌質の改善、そしてこの春は花粉症症状がほぼ出ない、、、etc 驚くほどの改善がありました。というか、これが健康な通常の身体!? こんな快適?! とびっくりすることが山盛り。。。 食事を変えていく過程で、自分が「遅延型の小麦アレルギー」なんじゃないか? ふつふつ沸き上がる疑問で、いっぱいになりました。なのでこの見解には複雑な気持ちなんです。もしこの検査でわかることがあって、体質改善できるひとがいるなら、、、って。日本アレルギー協会参照リンク→http://www.jsaweb.jp/modules/important/index.php?page=article&storyid=51日本小児アレルギー協会参照リンク→http://www.jspaci.jp/modules/membership/index.php?page=article&storyid=91なぜ「小麦抜き」しようと思ったのか、、、は次回詳しくお伝えしますね♪
Photo credit: agrilifetoday / Foter / CC BY-NC-ND

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